【 ラスボラ・ヘテルモルファ飼育録 】
60cm水槽を手放し、2005年11月23日に小型水槽にいたアブラハヤに近くの金魚池に強制転居いただきまました。それにもない、流木を1つ取り除きミクロソリュウムを追加して、ラスボラ・ヘテルモルファ5匹と苔対策にオトシンクルス2匹を追加しました。
今回のメインはラスボラ・ヘテルモルファです。地味な魚と思っていましたが光が当たると、きれいに光り輝きます。まず、このラスボラ・ヘテルモルファを5匹、オトシンクルス2匹を追加しました。昼に投入しましたが、ラスボラの1匹の動きがおかしいと思ったら、夕方から見えません。あの世行きなのか、と思いきや翌朝、ちゃんと5匹いました。良く寝る方のようです(^ヘ^)v。
今は、窓に近い場所に水槽があることから照明は点けていませんが、今後水草を増やす場合、照明は多少必要となりますができるだけ光を必要としない陰性でCO2もあまり必要としなく成長も緩やかな物を選ぼうと思います。照明器具に関しては小型でインバータタイプにするつも
りです。
CO2添加が一番問題となります。醗酵式はCO2を発生すると同時にアルコールを生成し、苔の発生をしにくくします。通常の強制添加にはない効果です。反面、気温に左右されることと、連続にCO2を発生さますが、培養寒天の状態により添加量が不安定です。また、流量を調整すると夜は止めることとなりペットボトルでは危険です。ビールのスクリューキャツプがついた大型缶を使う手もありますがイマイチ踏ん切りが着きません。珊瑚砂にお酢をいれてCO2を発生させる方法もあるようですがすぐに飽和するようで毎日、お酢の入れ替えをしなくてはならないようなので、手間とコストが合いません。
ドライアイスを使う方法がありますが、専用ボンベを作られていた会社は一旦、生産中止をされている為難しくなります。ドライアイスは溶け出
すと圧縮ガス同様圧力がかかる為、容器は耐圧ボンベでなくては危険
です。あとは小型ボンベか、みどボンの5kgです。悩みます。
濾過方式については、低床濾過でも良いのですが、今のエアリフト方式ですと水中のCO2がすぐに逃げてしまいますので水中ポンプに切換える必要もでてきます。
CO2を添加するならば拡散塔などは使わすシャワーパイプを加工し、パイプ内に混入する様にした方が場所をとりません。
小型水槽でどこまでできるか解りませんが、背面濾過フィルターを水槽内に組込むことも考えています。できるだけ、すっきりとさせたいので小型海水水槽で使われている様なオーバーフロー方式で水中ポンプの使
用を考えています。
【 2005年11月27日 】
水替え時にオトシンクルスが他界していました。気をつけていたのですが水を抜いている時にヒーターに触れてショック死です。可哀相なことをしてしまいました。
ゴールデンウィーク時に底面フィルターも外し低砂を水槽の水を使い洗った上底面フィルターの上に引くナイロンフィルターを取り替えた後、砂を戻していますが、半年経ちますからそろそろ洗う必要が出てきました。底面濾過は濾過能力が高く低砂内に水流をつくり酸素を流す為、水草を育てる場合根腐れを起こしにくいと言う事と低砂内のバクテリアが活発になる点は良いのですが、低砂内に汚れが蓄積し定期的に全面清掃の必要が出ます。
これについては、どの濾過でも同様なことが言えますが、リセットに近くなることがネックです。次回はできるだけ触らなくても良いような方法を考えていますので試してみます。今回はとりあえず通常の洗浄をします。
【 2005年11月28日 】
さて、今回の水替えとエアストーンのエアレーションの効果的により急速に好気バクテリアが増殖しているようで、水もきれいに澄んでおりますし、魚の動きや色も良好です。久しぶりにph値と亜硝酸値をみます。ph値ほぼ7.0で6寄りで、亜硝酸値計測不能の低さです。これだけエアレーションしてもphが上昇しないのはレイアウトに使っている古木の影響と思われます。アブラハヤを飼育している時、アヌビス・ナナの葉に軽くらん藻がつき、なかなか取れませんでしたが、オトシンクルスが掃除してくれたおかげで光合成も促進され元気になっています。また、古木にも藻が着きやすかったのですが、オトシンクルスが同様に掃除してくれています。
アブラハヤの場合、同種を入れると水槽の外にはね飛ばすし、ミナミヌマエビやメダカを入れると食べてしまいました。その為、オトシンクルスは入れることができませんでした。気になるのは、反面、安定時期にも突然発生するらん藻が底砂の中に発生してきました。これは低砂の中が豊養化していることとエアレーションの爆気によりCO2の損失とphが以前より上昇したことが影響していると思われます。やはり低砂の掃除は必要そうです。
【 2005年11月30日 】
朝、餌を与える時、1匹見当たりません。探すと右の古木の下に引っ掛かっていました。個体サイズと他のラスボラの動きを比較すると、いきなり隠れたラスボラです。元から調子は良くなかったのですね。週末、低砂を洗い魚を再度水合わせして戻します。その後、1週間後に魚の追加です。予定では、ラスボラ・ヘテルモルファを5匹、オトシンクルス2匹、ミナミヌマエビ5匹です。ということは、ラスボラ・ヘテルモルファを9匹、オトシンクルス3匹、ミナミヌマエビ5匹となります。ミナミヌマエビは簡単に繁殖しますが、古木にウイロウモスを活着さたり、リシアを沈める等し卵を隠したり掃除しながら苔を食べれる様にする必要があります。そうすると、必然的に照明をあてて光を強化したりCO2の添加の見当も必要となります。CO2の添加については水槽内の個体数によっては必要ない場合もありますので、魚を追加してから様子をみた上で見当します。
【 2005年11月30日 】
ラスボラ・ヘテルモルファの1匹の動きが変です。フラフラしており他のラスボラが体当たりをすると、口と尾ひれを軸にクルクル回っています。しばらく見ていると木の葉のように下に落ちかけ、我に返ったように体勢を立て直します。「病気かな?もう駄目かもしれないな…」と思っていましたが翌朝見るときちんと4匹が並んで泳いでいました。寝ぼけているにしてもおかしな動きでしたが…。低砂は黒い藻が広がって来ています。底面濾過が詰まってきて酸素が行き届かない場所があり嫌気バクテリアが低砂内に増加しているようです。半年位がやはり低砂の掃除時期の様です。2005年12月2日、22:30やはり、例のラスボラ・ヘテルモルファが死んでいました。死んだ2匹は若干弱かったのかもしれませんが低砂内にいた害虫に殺られた可能性の方が高そうです。かなり汚れていそうです。
【 2005年12月3日 】
低砂の洗浄をします。手順は以下の通りです。
1.空いている20cmを洗浄した上、本水槽の汚れが少ない上部の水を抜きます。別にタッパーウエアーや広口の大型瓶でも結構です。底砂を洗浄するわけですから器具類はもとより魚も一旦退避する必要があります。

2.20cm水槽にヒーターとエアストーンを設置。
3.本水槽内の古木や水草を取り出し水草は20cm水槽にいれます。
4.20cm水槽に魚を移動させます。
5.バケツに本水槽の水と低砂を移します。この時、必然的にナイロンフィルターを取ってしまうこととなります。
6.本水槽内の底面フィルターや水温計を取り出しパイプの中などもきれいに流水で洗浄します。
 7.水槽内の清掃とコーキングの状態を見て切れているようならば、バスコークなど水質に影響がでないコーキングを使います。但し、コーキングをすると乾くまで、しばらく水を入れる事ができません。
 8.底面フィルターを設置しナイロンフィルターを半分に裂いて底面フィルターの上にひきます。
9.バケツ内の砂を水槽の水を使い洗浄した上、この上に低砂を戻します。

10.低砂を均します。パイプ側と背景側を高くします。パイプ側を高くするのはパイプに近い程、水流が強い為、パイプより遠い所は砂を薄くしなくては低砂
内に酸素が行き渡らないからです。背景側を高くするのは見栄えをよくするためです。定規などを使うと均し易いですよ。
11.ヒーター、エアーストーンと古木、水温計をセットしカルキ抜きした水を水槽の半分位入れます。水を入れる時、その下にお皿などを置いて直接水が低砂に当たらない様にした方がレイアウトを崩しません。
 12.水草を植え込みます。
13.水を水槽いっぱいになるようにカルキ抜きした水をいれて底面フィルターのポンプとエアーストーン、ヒーターを稼動させます。この時、ZICRAを添加。
14.水温の上昇と水流が安定するまで待ちます。
 15.本当はしばらく回した方が良いのですが様子を見ながら水合わせを開始します。念の為、本水槽と魚が入っている水のphをチェックします。1回の水合わせ時間を大事を取り15分にします。
16.水合わせ完了後、魚を本水槽に戻します。
17.水槽に戻した魚はその日は餌は食べません。翌朝、状態を見て餌を少量与えます
カージナルテトラを飼育していたとき解りましたが、ph値が頻繁に上下する水槽に慣れた魚は以外とphショックを起こしにくいようですが、今回はどうでしょうか?
この一週間後に魚と水草の追加をします。水草は追加することによって水槽内の環境が悪くなる事はないようです。但し、購入したら、枯れている葉はカットし苔が付いている様であればよく洗浄する必要があります。また、根にまかれたロックウールはきれいに取り、余分な根はカットするなどメンテナンスをします。たまにスネールと呼ばれる巻き貝の卵が付着していることがありますから、よく洗浄してください。もし卵が付着している、とすごい勢いで水草を食害します。運悪く発生した場合は一つ一つ取り除くかスネールが好きな魚を投入することとなります。
間違っても水槽内でつぶしでもしたら、水槽内に卵が散乱し増殖させてしまうだけです。
【 2005年12月4日 】
朝、水槽を覗いて見ますと思った以上に安定しています。底砂を洗浄するとき、思いっきり洗うのではなく、若干ゴミがあっても水槽に戻しています。茶色く濁った水の中には多くのバクテリアが入っていますが、全て水を捨てる為、、ゴミの中に生きているバクテリアにかけました。
エアレーションも連続にかけている為、ph値は7で安定されています。エアレーションをかけることにより、ph値は上昇していますが水草も魚もph値の幅が広い物を入れていますので問題はありません。魚と水草を購入される場合は、事前に調べておくか、お店の方にph値の幅や双方の相性を確認して下さい。ph値が合わないと水草によっては溶けてしまったり、魚もすぐに死んでしまうこととなります。

当初予定では、1週間後にしようと思っていましたが、まったく安定していることから魚を追加することにしました。
魚をお店に見に行きましたら、ラスボラ・ヘテルモルファは問題なく元気に動いていましたが、オトシンクルスが見当たりません。店の方に伺ったところ「いるにはいるのですが、すぐに死んでしまうので出せないのですよ。」との事でした。
どちらにしても一気に増やすことは無謀ですので、ラスボラ・ヘテルモルファを5匹購入しました。若干前回購入したときより個体が小さいようですがこちらとしてはそのほうが好都合です。
いつもの通り、きちんと水合わせをして追加です。これで、ラスボラ・ヘテルモルファは8匹となりました。まったく問題なさそうです。水合わせをして減った分の水は追加しておきます。水替えは毎日しても影響が出ることはありません。但し、環境が出いている場合です。
通説で「換水(水替え)は水槽の1/3の水を1週間に一度する」などという話しがありますが、あの言葉はかなり大雑把な言い方と思ってください。バクテリアは各家庭の水槽によって違います。これは、家庭によってぬかどこも違うことと同じです。
使われている低砂、濾過、水質、水草、魚などすべて違うはずです。その為、まったく同じ方法で環境を構築することはありえません。
換水も1/3を変えることもあれば1/2あるいは8割がたすることもあります。初めは水質試験試薬などを使いますが、慣れてきますと魚の動き発色、苔や藻の出具合、水草の成長度や色合いでおおよそ水質の状況が見えるようになってきます。
何度も失敗をし、学び、試してみる事によりコツをつかんでいきます。プロではありませんから、自分がそれなりに楽しめれば良いのです。

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