
【 水槽の立ち上げ 】 私はここでミスをして多くの犠牲者(魚)を出してしまいましまいました。何も知らず水槽内にバクテリアが定着して環境が安定していない中に魚を投入してしまったのでした。 1.水槽内のバクテリアの硝化プロセスの予備知識 多種多様な水槽内の微生物は水槽内の有機物をブドウ糖やアミノ酸に分解し、体内に取 り込み酸素 を使いアンモニアに分解することにより活動エネルギーを得る。また、有機物の中にある炭素を取り込 み自分自身の体を作る。 アンモニア硝化細菌はアンモニアと酸素を使い亜硝酸塩と水素イオンに分解しエネルギー を得る。こ のとき生成される水素イオンは水を酸性に傾ける。また、このきCO2を炭素源に体を作る。 亜硝酸酸化細菌は、亜硝酸塩と酸素を使い硝酸塩に分解しエネルギーのを得る。またCO2を炭素源 に自身の体を作る。 これら硝化プロセスを作り上げることが水槽の立ち上げであり亜硝酸塩の検出がされなくなることによ り完了となります。 硝酸は水草や苔が吸収するため魚の数に応じ水草を増やし定期的な換水に より、物理的に除去さ せるのが一般的のようです。 2.CO2の添加 CO2の添加は通常水草の生長の為に添加します。植物は光合成とCO2により成長します。ただし、一 定時間を経過すると植物も寝てしまいこのときは逆に酸素を多く消費していることを理解しておかなく ては魚が鼻上げを起こすなどの酸欠状態になります。そのため夜間はエアレーションをすることになる のです。 すくも成ります。CO2の添加は植物のみならず無機栄養微生物の成長にも多大な影響を与え成長を 活発化させるようです。 CO2の添加で面白いことに発酵式を取ったほうが多くの恩恵があるようです。そのひとつに苔がなくな ることです。この発酵式CO2については研磨王工房の魚関連に私が実際試している方法を掲載してお りますのでご参考ください。 3.砂 なくても良いのかも知れませんが、魚によては落ち着かないようですので入れたほうがよいようです。 水草水槽の場合、根張りを考え3cm以上はなくては難しいようです。但し、問題になるのは低砂に厚 みを持たせると砂の中に酸素が行き渡らず砂の内部が腐敗しやすくなるということです。これに関し ては、定期的な清掃、もしくは低床濾過を取り入れるなどの対応が必要になってきます。 一番良いといわれているのが大磯砂ですが貝殻など多く含まれておりそれを除去するのが大変です。 その為、現状私の水槽では水質を酸性に傾けやすいセラミック砂を使っています。セラミック砂でも中 には水質をアルカリ性に傾ける商品もありますので購入される場合はお店の方とよく相談されたほう が良いと思います。 これらのセラミックス砂は2〜3年で粉々になり使い物にならなくなるといわれている為、大磯砂の検討 をしています。アルカリ物質を除去するには酸を使うことが多いようですが、取り扱いが難しいこともあ り食酢を使った方法を考えています。難点は即効にアルカリ物質を溶解させませんので時間はかかり ますが、危険度が減ります。この対応については後々アップします。 す。通常、魚は弱酸性を好みます。人間では逆なのですがこの調整も重要となります。ph値が7で中 性で数値が大きくなればアルカリ性、下がれば酸性と成ります。 ph計も良いですが値が結構しますので試薬でのチェックをされる方が大半のようです。亜硝酸値と合 わせてチェックすることが水槽の立ち上げや魚を増やす場合には重要となります。 【 水槽に魚を追加する場合 】水草水槽の場合、重要となるのは追加する魚に対して水草をどの割合で追加 するかということです。 例えばカラシン系の魚を追加するとして経験上しかなくなりますが或る1塊の水草で数匹のカラシンが 問題なく飼育できていればその割合からおおよその水草を検討し追加のうえ魚を足します。 これは経験が大きく関係しますがいきなり何十匹と追加することは自殺行為と思われたほうがよいでし ょう。さらに追加される場合は、水草の調整に合わせて1〜2週間空いてからの追加 が賢明です。但 し、注意していただきたいのは弱酸性の水をを好む魚がいれば中性、アルカリ性の水を好む魚がいま す。環境に適合する魚を選択することも必要です。これら水質を調べる為には一般的に試液、試験紙 か計測器を使います。最初は金額があまりかからない試液、試験紙を使い確認をしたほうがよいでしょ う。 【 水合わせ 】魚を追加するときこれが一番大切です。私は最初知らず多くの魚を死なすこととなっていました。これを 「熱帯魚とアクアリウム」のページより知ることのより問題なく追加することができるようになりました。 これは水槽の換水は通常1/3から1/4(20%)に着眼されているかと思いますが、換負荷が20%一定にな るよううに換水量を調整検討されています。新しい水が20%一定の割合で増えるため4回の換水で水合 わせ完了となります。 1回目:20%の水を捨てて、水槽の水20%を追加。というように2回目:25%。3回目:33%。4回目:50%とす れば無事に水槽に魚に負荷をかけず放てます。特に海老などは水質変化に弱いため性格にする必要 があります。 私は1.5リットルの四角いお茶のペットボトル上部をカットし、軽量カップで水を測りペットボトルに入れながら500mlを基準とし、500、400ml、375ml、335ml、250mlの位置に油性ペンで印をして「水合わせ容器」としてを使っています。実際の水合わせの方法ですが、買ってきた魚を「水合わせ容器」に入れます。この時、500mlの水を超えるときはその分捨ててしまいます。 その状態で30分は容器を水槽内に漬けて同水温にさせます。その後、順番に400mlのところまで水を捨てて、水槽内の水を500mlのラインまで入れて10分なじませます。10分たったら今度は335mlまでのペットボトル内の水を捨てて水槽内の水を500mlのラインまで足します。 このように最後250mlまで繰り返したら魚だけを水槽に放ちます。くれぐれも水槽内にペットボトル内の水を入れないように。別環境の水が混ざってしまいます。 魚はまず、水槽内の世界を確認します。広さを知るのですね。問題なければ安定して泳ぎます。海老であればウマく水合わせができていれば足をせっかちに動かして動き回ります。 【 餌の与え方 】始めのころは餌の加減がわからず魚を死なせる原因の1つとなっていました。餌を与えすぎる食べ残した餌は汚れのひとつとなりますし、餌を多く食べればその分魚も多く排泄しさらに水質を悪化させます。 私は現在60cm水槽を使っていますが冒頭のような内容でグッピー用の餌を軽く3振り、カラシン用の餌を2振りもしくは3振り、プレコ用のタブレットを2枚。1枚は細かく割って、もう1枚はそのまま入れます。タブレットは海老も食べます。餌が少ないと魚と海老が水草を食べてしまいますので量の目安になります。「極力少なめ」が鉄則です。 |